研究課題
基盤研究(B)
無線給電技術や省電力回路技術が発達し、要素技術レベルではカメラやマイクといった高度なセンサをバッテリーレスで駆動できるようになった。しかし従来のバッテリーレスセンサは、エッジで行うべき信号処理や暗号化といった機能を削ぎ落として省電力化したものであるとも言え、プライバシーや通信帯域の削減が求められる現代のセンサシステムに組み込むことは難しい。そこで本研究では、高度な計算処理をエッジで行うバッテリーレスAIセンサの実現に向けた、センシング技術や無線給電、電力管理技術の研究を行う。