研究課題
基盤研究(B)
生物が明るさの変化を瞬時に知覚できることを模擬したニューロモーフィックビジョンと呼ばれるイベントカメラを活用して,通常のカメラのフレーム取得時間間隔(通常のカメラでは30Hz程度)以上で変化する超高速現象を計測し可視化する技術を実用レベルに高める手法を提案し,実利用フィールドでその有効性を検証する.そして,この超高速現象の計測・可視化手法をスポーツ解析や日常生活・医療診断に活用し,従来の画像センシングでは捉えられなかった高速な現象を計測・可視化することの有効性を検証し,ニューロモーフィックビジョンが新しい価値を創出できることを示す.