研究課題
基盤研究(B)
複雑で器用なヒトの手の機能をロボットに転用できれば、ロボットが実現可能なタスクが飛躍的に広がる。研究代表者の持つ既存の布を能動化する技術を活用し、同一の駆動機構を前提とした「手袋型操作インタフェース」と「手袋型ソフトロボットハンド」の開発に挑む。手指動作の誘導、及び、掌に触感覚を提示できるように既存の手袋を能動化、多様な力触覚をフィードバック可能な能動手袋を開発する。能動手袋内部に骨格系を配置し、同一駆動機構となるロボットハンドへと拡張する。