研究課題/領域番号 |
23K28342
|
補助金の研究課題番号 |
23H03653 (2023)
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分80030:ジェンダー関連
小区分08010:社会学関連
合同審査対象区分:小区分80030:ジェンダー関連、小区分08010:社会学関連
|
研究機関 | 津田塾大学 |
研究代表者 |
北村 文 津田塾大学, 学芸学部, 准教授 (60535384)
|
研究分担者 |
村田 泰子 関西学院大学, 社会学部, 教授 (20546733)
藤田 結子 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 准教授 (30453533)
元橋 利恵 大阪大学, 大学院人間科学研究科, 招へい研究員 (50846748)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2027年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2026年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2025年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2024年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2023年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
|
キーワード | マザリング / 母性 / 批判的言説分析 / フェミニスト・エスノグラフィー |
研究開始時の研究の概要 |
近代家族規範や良妻賢母イデオロギーがいまだ根強く、さらに新自由主義的経済政策の色濃い現代日本において、「母であること motherhood」はどのように表象され構築されているのか、そして、女性たち自身はどのように「母親をすること mothering」を経験するのか。批判的言説分析とエスノグラフィーの複合的な方法論を用い、北米を中心に論じられてきたマザリングについて、現代日本の文脈で考察を行う。加えて、調査主体の「マザー・リサーチャー」としての経験も分析の遡上に載せ、再帰的分析を試みる。現代日本における「母」をめぐる政治を動態的にとらえるための新たな視座を構築する。
|