研究課題/領域番号 |
23K28344
|
補助金の研究課題番号 |
23H03655 (2023)
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分80040:量子ビーム科学関連
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
鈴木 明大 北海道大学, 電子科学研究所, 准教授 (20781850)
|
研究分担者 |
竹尾 陽子 東京大学, 物性研究所, 助教 (50910155)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2025年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2024年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
2023年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
|
キーワード | 放射光 / X線磁気円二色性 / 磁気イメージング / タイコグラフィ / 回転体ミラー / コヒーレントX線 |
研究開始時の研究の概要 |
磁性の起源となる電子スピンの向きによって、物質によるX線の吸収量・位相シフト量が変化するX線磁気円二色性(XMCD)を活用すれば、元素選択的な磁気計測が可能となる。XMCDと走査型透過X線顕微鏡(STXM)を組み合わせたXMCD-STXMは磁性研究に欠かせない。しかしながら、分解能は入射ビームの集光サイズによって制限され、大きさが10 nm以下にもなるナノ磁気構造研究には十分でない場合がある。そこで本研究では、回転体ミラーによる構造化照明と、集光サイズに分解能が制限されないイメージング法であるタイコグラフィを組み合わせた、高感度軟X線構造化照明顕微鏡を開発し、~10 nm分解能でのナノ磁気構造観察を目指す。
|