研究課題
基盤研究(B)
本研究の目的は検査員の代わりにAIがシミュレータ上の運転行動から運転技能が低い高齢ドライバーをスクリーニングする技術の開発である。本技術はAIによる運転技能評価とシミュレータの自動生成から成る。前者は2020年~2022年の科研費(若手)でコア技術を確立し、特許を取得/実用化した。残る課題はシミュレータの自動生成である。2023年から2025年までにAIによるシミュレータの自動生成技術を確立する。2026年度はこれらの技術を統合したプロトタイプを作成し、フィールド実証実験でスクリーニング検査の感度/特異度を検証する。