研究課題/領域番号 |
23KF0245
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 外国 |
審査区分 |
小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
川口 義弥 京都大学, iPS細胞研究所, 教授 (60359792)
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研究分担者 |
RASHWAN AHMED 京都大学, iPS細胞研究所, 外国人特別研究員
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研究期間 (年度) |
2023-11-15 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
2025年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2024年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2023年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
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研究開始時の研究の概要 |
インスリン遺伝子異常症は、様々なインスリン遺伝子変異を原因とする疾患群であり、有用な疾患モデルもなく、治療法の開発が待たれる。変異によって生じる異常インスリン蛋白質によるβ細胞障害や細胞死が想定される場合、発病はインスリン生成が始まる胎生期にまで遡ると考えられ、病態進行の全過程を再現するにはヒトiPS細胞を用いた分化誘導系が一の方法である。本研究では、インスリン遺伝子異常症(c.188-31G>A)につき、同じ変異を導入したiPS細胞を作成してβ細胞分化を行い、胎生期から始まる病態モデルの作成と病態解明、更には本モデルを用いた網羅的薬剤スクリーニング系を樹立し治療戦略を開発したい。
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