研究課題
特別研究員奨励費
計算機を利用する語学学習支援技術として、文法誤り訂正がある。文法誤り訂正では、学習者の誤りを含む文を訂正し、正しくした上で出力する。しかし、単に訂正を行なっただけでは、学習者の文中にある誤りがどのような種類の誤りであるか、それが訂正前後でどのように訂正せれたのかということまでは、明示されない。このため、システムの評価や語学学習への応用に課題がある。そこで、本研究では、誤り・訂正の自動分類手法と、これに基づくシステム評価手法の開発を行う。さらに、誤り訂正システムの改善や実応用への拡大を目指す。