研究課題
特別研究員奨励費
本研究の目的は、グラフェン発光素子を用いた全く新しい高分解能赤外分光法の構築である。本研究において空間分解能評価を行い、スペクトル分析手法としても十分な有用性があることを示す。また、高分解能測定にとどまらず、グラフェンの優位性を生かした応用について検討し、本手法により生体分析において有用なデータを得られることを示す。本分析手法の優位性を確立し、様々なサンプル分析に適用し医療診断や化学分析など広範囲に応用可能であることを示す。