研究課題
国際共同研究加速基金(海外連携研究)
本研究は,水陸両用ロコモーションというユニークな切り口から研究を行ってきた日本とカナダの二拠点がチームを組み,これまでそれぞれが独自に進めてきたムカデとポリプテルスが示す水陸両用ロコモーションを俯瞰的な視座から眺めることを通して,さらなる理解の深化と新展開を試みるものである.具体的には,サイボーグ化といった新奇な着想に基づく「人為的形態改変実験」を導入することにより,形態やロコモーション様式に非依存な,普遍性の高い即時適応的な運動制御原理の本質を炙り出し,革新的な新概念モデルフリー制御法の創成への道を切り拓く.