インドネシア被災地における復興評価手法の開発と災害リスク認知の時空間推移の解明

• 研究課題/領域番号: 23KK0084
• 研究種目: 国際共同研究加速基金(海外連携研究)
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 中区分25:社会システム工学、安全工学、防災工学およびその関連分野
• 研究機関: 東北大学
• 研究代表者: 村尾 修 東北大学, 災害科学国際研究所, 教授 (70292753)
• 研究分担者: 齋藤 玲 東北大学, 災害科学国際研究所, 助教 (20896998) ; 三浦 弘之 広島大学, 先進理工系科学研究科(工), 准教授 (30418678)
• 研究期間 (年度): 2023-09-08 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2023年度)
• 配分額: 21,060千円 (直接経費: 16,200千円、間接経費: 4,860千円); 2027年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円); 2026年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円); 2025年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2024年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円); 2023年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
• キーワード: インドネシア / Build Back Better / 復興 / 防災意識 / 集合知

研究開始時の研究の概要

今後さらなる発展が期待され、かつ災害多発国であるインドネシアにおいて21世紀に被災と復興を経験したジャワ島、ロンボク島、スマトラ島、スラウェシ島内の地域を対象とし、「より良い復興」を評価する復興評価手法を開発するとともに、被災者の災害リスク認知に関する地域性の違いと被災からの時間経過による違いを解明することを目的とする。
そのために、3つのテーマ（A：リモートセンシング技術を用いたマクロな地域評価、B：現地調査に基づく地区レベルの復興の検証、C：被災地における災害リスク認識の解明）を設定し、空間データによる解析と現地調査を海外共同研究者同伴のうえで実施する。