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ミャンマーヒ素汚染地域での発達・発育に関する出生コホート調査

研究課題

研究課題/領域番号 23KK0170
研究種目

国際共同研究加速基金(海外連携研究)

配分区分基金
審査区分 中区分58:社会医学、看護学およびその関連分野
研究機関宮崎大学

研究代表者

黒田 嘉紀  宮崎大学, 医学部, 教授 (50234620)

研究分担者 矢野 靖典  宮崎大学, 国際連携機構, 助教 (00574188)
日野浦 拓之  宮崎大学, 医学部, 講師 (90801168)
研究期間 (年度) 2023-09-08 – 2029-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
20,930千円 (直接経費: 16,100千円、間接経費: 4,830千円)
2028年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2027年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2026年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2025年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2024年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2023年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
キーワードミャンマー / 出生コホート調査 / ヒ素汚染 / ヒ素 / 疫学調査
研究開始時の研究の概要

ミャンマー連邦共和国エーヤワディ地方域で、ミャンマー連邦共和国のDepartment of Medical Research (DMR) と協働でヒ素慢性曝露(飲料水曝露)の妊娠、出産および小児の発育、発達に与える影響を調査(出生コホート調査)してきた。本研究では、これまで追跡した小児協力者を今後も追跡し、これまでの結果を検証するとともに、小児の発育、発達に与える飲料水(井戸水等)中のヒ素の影響を評価することである。ただし、新たに妊婦協力者を300名強追加し、現在の小児協力者に新たに300名強を追加して追跡調査を行う予定である。

研究実績の概要

2023年2月に、ミャンマー軍政府は徴兵令を公布した。それにより一旦は沈静化していた一般市民の不安な状況は再熱し、比較的安定していたヤンゴン等の大都市でも政情が不安定となった。また今年に入り、ヤンゴンに近いカレン州では国軍と民主派勢力が軍事衝突を繰り返し、本研究の調査地はこれまで比較的安定していたが、現在は不安定な状況となり調査が行えない状況である。従って調査は中止しているが、いつでも調査できる準備を現地協力機関(DMR:Department of Medical Research)と調整し行っている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

現在、軍政府が徴兵令を公布したこと、および民主派勢力の軍政府に対する激しい抵抗から政情は不安定化している。調査地域は大都市ヤンゴンの近郊にあるが、この地域も以前と比較して不安定化し、以前より危険な地域も出てきたことから、調査は現在行えない状況である。したがって進捗状況は遅れている。

今後の研究の推進方策

現在ミャンマー国内の政情が不安定化していることから、調査は一旦中止しているが、政情が安定すれば、すぐに調査できるように、現地協力機関DMR(Department of Medical Research)と調整し準備中である。調査が再開されれば、これまで追跡している対象者に、新たな対象者を追加して調査する。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-09-12   更新日: 2024-12-25  

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