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中高齢女性では、筋量・筋力・骨密度の低下、メタボリックシンドローム発症の増加など特有の問題がある。現在までに中高齢女性において運動習慣や栄養摂取状況が性ステロイドホルモンホルモン産生、肥満症・2型糖尿病発症リスクへ及ぼす影響は明らかでない。本研究では、中高齢女性を対象に性ステロイドホルモン濃度が炎症性サイトカイン、与える影響を検討すること、また、長期の運動トレーニングが糖尿病関連バイオマーカーに及ぼす影響とその関連性を明らかにすることで、肥満症・2型糖尿病発症リスクの新規バイオマーカーになる可能性があり、早期予防、健康寿命の延伸に貢献できる基礎データとなり得る。
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