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多様なクライアンテリズムと独裁制の強靭性: 中央アジアの比較政治分析

研究課題

研究課題/領域番号 23KK0228
研究種目

国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)

配分区分基金
審査区分 小区分06010:政治学関連
研究機関東京大学

研究代表者

東島 雅昌  東京大学, 社会科学研究所, 准教授 (10756349)

研究期間 (年度) 2024 – 2026
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
キーワードクライアンテリズム / 権威主義体制 / 中央アジア / カザフスタン / キルギス
研究開始時の研究の概要

カザフスタンとキルギスは、ソヴィエト連邦の解体時に多くの側面で類似していたが、その後カザフスタンでは「関係性型クライアンテリズム」が構築されて権威主義体制を支え、対照的にキルギスでは「単発型クライアンテリズム」が発達し独裁体制が崩壊してきた。同時に両国は、ときに体制による偽情報がSNSなどを通じて拡散され、近年進展する政治改革に呼応するかたちで反政府抗議運動が増大している。また独立以後、両国の政治指導者たちは自らの手足たる統治エリートをどのように懐柔するべきか政治ポストの分配に腐心してきた。クライアンテリズムの形態に重要な違いを持つ両国を比較し、現代の独裁制の強靭性と脆弱性の原因を探究する。

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公開日: 2024-02-28   更新日: 2024-07-03  

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