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共生細菌は昆虫細胞の倍数化を誘導するか?操作可能な細胞内共生系での検証

研究課題

研究課題/領域番号 23KK0276
研究種目

国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)

配分区分基金
審査区分 小区分39050:昆虫科学関連
研究機関基礎生物学研究所

研究代表者

野崎 友成  基礎生物学研究所, 進化ゲノミクス研究室, 助教 (80932467)

研究期間 (年度) 2024 – 2026
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
13,780千円 (直接経費: 10,600千円、間接経費: 3,180千円)
キーワード細胞内共生 / 倍数化 / 共生細菌 / 昆虫
研究開始時の研究の概要

異なる生物種間の共生関係は普遍的であり、ホストと共生者は互いの発生に影響を与え合う。多くの昆虫類は、共生細菌を収納するための特殊な細胞=共生ホスト細胞を独立に獲得している。倍数化は昆虫種間を超えて共生ホスト細胞に共通して見られる特徴であるが、その制御機構は不明である。本研究では、共生細菌が共生ホスト細胞の倍数化に与える影響を解明することを目標としている。細胞内共生のモデルである、アブラムシとコクゾウムシの共生系に対し、共生細菌の除去、別種への置換等の処理を与え、共生ホスト細胞のサイズ・倍数化レベルを詳細に分析する。加えて遺伝子発現解析や遺伝的操作実験により、共生細菌の影響をより詳細に評価する。

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公開日: 2024-02-28   更新日: 2025-03-21  

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