研究課題/領域番号 |
24000012
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研究種目 |
特別推進研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
工学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
浅田 稔 大阪大学, 工学研究科, 教授 (60151031)
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研究分担者 |
細田 耕 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (10252610)
内藤 栄一 国立研究開発法人情報通信研究機構, 脳情報通信融合研究センター, 研究マネージャー (10283293)
平田 雅之 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (30372626)
荻野 正樹 関西大学, 総合情報学部, 准教授 (00397639)
森 裕樹 (森 裕紀) 大阪大学, 工学研究科, 助教 (80610849)
成岡 健一 大阪大学, 情報科学研究科, 特任助教 (30588356)
長井 志江 大阪大学, 工学研究科, 特任准教授 (30571632)
菊知 充 金沢大学, 子どものこころの発達研究センター, 教授 (00377384)
宮崎 美智子 大妻女子大学, 社会情報学部, 助教 (90526732)
石原 尚 大阪大学, 工学研究科, 助教 (90615808)
高橋 英之 大阪大学, 基礎工学研究科, 特任講師(常勤) (30535084)
岡田 浩之 玉川大学, 工学部, 教授 (10349326)
池本 周平 大阪大学, 基礎工学研究科, 助教 (00588353)
遠藤 信綱 東京電機大学, 未来科学研究科, 助教 (30535844)
池田 尊司 金沢大学, 子どものこころと発達研究センター, 特任助教 (80552687)
横山 裕樹 玉川大学, 脳科学研究所, 研究員 (70722304)
高橋 哲也 福井大学, 保健管理センター, 准教授 (00377459)
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連携研究者 |
吉村 優子 金沢大学, 子どものこころの発達研究センター, 助教 (70597070)
長谷川 千秋 金沢大学, 子どものこころの発達研究センター, 博士研究員 (40644034)
平石 博敏 金沢大学, 子どものこころの発達研究センター, 研究員 (40643789)
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研究期間 (年度) |
2012 – 2016
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
496,600千円 (直接経費: 382,000千円、間接経費: 114,600千円)
2016年度: 83,850千円 (直接経費: 64,500千円、間接経費: 19,350千円)
2015年度: 91,650千円 (直接経費: 70,500千円、間接経費: 21,150千円)
2014年度: 96,850千円 (直接経費: 74,500千円、間接経費: 22,350千円)
2013年度: 92,300千円 (直接経費: 71,000千円、間接経費: 21,300千円)
2012年度: 131,950千円 (直接経費: 101,500千円、間接経費: 30,450千円)
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キーワード | 構成的アプローチ / 自他認知 / 脳-身体カップリング / 予測学習 / 情動と共感 / 長期脳発達 / 親子同時測定MEG / 筋骨格ロボット / 大規模詳細脳神経系モデリング / 脳磁図(MEG)Hyperscanning / 身体的自己意識 / 母子間相互作用 / 予測学習理論 / 共感発達 / 乳幼児酷似ロボット / 発話ロボット / 大規模詳細神経系モデリング / 胎児・新生児シミュレーション / 脳磁図(MEG) Hyperscanning / 母子相互作用 / 随伴性 / 構成的発達科学 / 神経ダイナミクス / 社会的相互作用 / 認知発達ロボティクス |
研究成果の概要 |
構成的発達科学の確立を目指し,脳発達シミュレーションでは,身体との相互作用により,多様な行動を生成する情報神経構造を明らかにした.そこには学習手法が盛り込まれていないが,学習規範として,予測誤差最小化を導入することで,情動や利他的行動の創発モデルが構築された.方や,イメージング研究では,大人と子どもで,使われる脳の領野が異なり,脳の発達が長く続くことが分かった(fMRI).また,世界初親子同時測定可能な脳磁図(MEG)では,親子ペアの自閉症の度合いにより,コミュニケーション能力に関連する脳部位の活動に差が観られた.さらに,自閉症児と定型発達児の脳信号複雑性の差違を脳発達シミュレーションで再現し,また,構築したロボットプラットフォームを用いた養育者との言語相互作用実験を行うなど,ミクロからマクロへの道筋の可能性を示し,構成的発達科学の礎を築いた.
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A-
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評価記号 |
評価結果 (区分)
A-: 当初目標に向けて概ね順調に研究が進展しており、一定の成果が見込まれるが、一部に遅れ等が認められるため、今後努力が必要である
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