研究課題/領域番号 |
24221002
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
佐野 有司 東京大学, 大気海洋研究所, 教授 (50162524)
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研究分担者 |
白井 厚太朗 東京大学, 大気海洋研究所, 助教 (70463908)
高畑 直人 東京大学, 大気海洋研究所, 助教 (90345059)
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連携研究者 |
渡邊 剛 北海道大学, 理学研究科, 講師 (80396283)
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研究期間 (年度) |
2012-05-31 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
194,610千円 (直接経費: 149,700千円、間接経費: 44,910千円)
2016年度: 20,540千円 (直接経費: 15,800千円、間接経費: 4,740千円)
2015年度: 20,150千円 (直接経費: 15,500千円、間接経費: 4,650千円)
2014年度: 52,910千円 (直接経費: 40,700千円、間接経費: 12,210千円)
2013年度: 52,910千円 (直接経費: 40,700千円、間接経費: 12,210千円)
2012年度: 48,100千円 (直接経費: 37,000千円、間接経費: 11,100千円)
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キーワード | 環境変動 / 古環境復元 / 海洋科学 / 地球化学 / 質量分析 / 地球科学 / 海洋化学 / NanoSIMS |
研究成果の概要 |
サンゴや二枚貝などの海洋生物は、成長する際の周囲の水温や塩分などの環境情報を記録しながら炭酸塩を主成分とする骨格や殻を作る。従来の分析手法と比較して非常に高い空間分解能で固体試料が分析可能な二次元高分解能二次イオン質量分析法(NanoSIMS)を、生物起源炭酸カルシウム試料に応用する事で、飛躍的に高い時間解像度で過去の環境や生態的な情報を復元することに成功した。また生物起源炭酸カルシウムに安定同位体を用いてラベリングする手法を確立した。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A
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評価記号 |
評価結果 (区分)
A: 当初目標に向けて順調に研究が進展しており、期待どおりの成果が見込まれる
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