研究課題/領域番号 |
24223004
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
筒井 健一郎 東北大学, 生命科学研究科, 教授 (90396466)
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研究分担者 |
大原 慎也 東北大学, 生命科学研究科, 助教 (10570038)
渡辺 正孝 公益財団法人東京都医学総合研究所, 認知症・高次脳機能研究分野, 特任研究員 (50092383)
櫻井 芳雄 同志社大学, 脳科学研究科, 教授 (60153962)
飯島 敏夫 東北大学, 生命科学研究科, 名誉教授 (90333830)
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連携研究者 |
藤原 寿里 福島県立医科大学, 医学部, 助教 (30569322)
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研究期間 (年度) |
2012-05-31 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
188,110千円 (直接経費: 144,700千円、間接経費: 43,410千円)
2016年度: 18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2015年度: 35,490千円 (直接経費: 27,300千円、間接経費: 8,190千円)
2014年度: 35,490千円 (直接経費: 27,300千円、間接経費: 8,190千円)
2013年度: 35,490千円 (直接経費: 27,300千円、間接経費: 8,190千円)
2012年度: 62,790千円 (直接経費: 48,300千円、間接経費: 14,490千円)
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キーワード | 高次脳機能 / 単一ニューロン電気穿孔法 / 経頭蓋磁気刺激 / 脳・神経 / 実験心理学 / 生理学 / 実験系心理学 / 短期記憶 / 傍細胞記録 / 遅延ニューロン / 神経科学 / 認知科学 |
研究成果の概要 |
独自に開発した単一ニューロン電気穿孔法を用いて、作業記憶関連ニューロンを組織学的に同定することに成功した。それらが主に線条体に投射していることから、作業記憶の保持には皮質-基底核回路が主要な役割を果たしていることが示唆された。そして、世界に先駆けて行動中のサルに導入した経頭蓋磁気刺激を用いた実験では、前頭連合野、頭頂連合野、運動前野などが、それぞれ作業記憶の異なるコンポーネントを構成していることが示唆された。さらに、最新の手法を用いたニューロン活動の解析により、前頭連合野内に、積分やXOR論理計算などを行うための回路があり、それらが意思決定や論理的思考の神経基盤となっている可能性が示唆された。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A
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評価記号 |
評価結果 (区分)
A: 当初目標に向けて順調に研究が進展しており、期待どおりの成果が見込まれる
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