研究課題/領域番号 |
24224006
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
青木 正治 大阪大学, 理学研究科, 准教授 (80290849)
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研究分担者 |
金正 倫計 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門 J-PARCセンター, 研究主席 (10354747)
牧村 俊助 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 物質構造科学研究所, 技師 (10391715)
三宅 康博 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 物質構造科学研究所, 教授 (80209882)
三原 智 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 教授 (80292837)
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連携研究者 |
西口 創 KEK, 素粒子原子核研究所, 准教授 (10534810)
下村 浩一郎 KEK, 物質構造科学研究所, 准教授 (60242103)
河村 成肇 KEK, 物質構造科学研究所, 准教授 (60311338)
Patrick Strasser KEK, 物質構造科学研究所, 研究機関講師 (20342834)
山本 風海 JAEA, J-PARCセンター, 主任研究員 (60354750)
Pranab Saha JAEA, J-PARCセンター, 主任研究員 (10391335)
清矢 良浩 大阪市立大, 理学研究科, 教授 (80251031)
山本 和弘 大阪市立大, 理学研究科, 准教授 (80303808)
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研究協力者 |
Bryman Douglas University of British Columbia, Professor
沼尾 登志男 TRIUMF, Senior Researcher
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研究期間 (年度) |
2012-05-31 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
218,140千円 (直接経費: 167,800千円、間接経費: 50,340千円)
2016年度: 17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2015年度: 20,800千円 (直接経費: 16,000千円、間接経費: 4,800千円)
2014年度: 53,170千円 (直接経費: 40,900千円、間接経費: 12,270千円)
2013年度: 81,250千円 (直接経費: 62,500千円、間接経費: 18,750千円)
2012年度: 45,630千円 (直接経費: 35,100千円、間接経費: 10,530千円)
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キーワード | 素粒子(実験) / ミューオン / 素粒子実験 / 荷電レプトンフレーバ非保存 / 荷電レプトンレプトンフレーバ非保存 |
研究成果の概要 |
ミュー粒子は、電子と同じ性質で200倍の質量を持った素粒子である。物質中に静止した負電荷ミュー粒子(μ-)が電子に変換する反応(μ-e転換過程)は、これまで1例も観測されたことが無い。この反応の探索は、素粒子の標準理論を超えた高いエネルギーにおける物理法則を研究する重要な手段である。 この反応を探索することを目指した本研究では、J-PARC RCSからの大強度高品質パルス陽子ビームを用いた革新的な実験手法の開発を行い、独創的な放射線検出器を用いた実験装置の開発に成功した。ビームラインが完成し次第物理測定を開始する計画である。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
B
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評価記号 |
評価結果 (区分)
A-: 当初目標に向けて概ね順調に研究が進展しており、一定の成果が見込まれるが、一部に遅れ等が認められるため、今後努力が必要である
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