研究課題/領域番号 |
24225006
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
グン 剣萍 北海道大学, 先端生命科学研究院, 教授 (20250417)
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研究分担者 |
黒川 孝幸 北海道大学, 先端生命科学研究科(研究院), 准教授 (40451439)
中島 祐 北海道大学, 先端生命科学研究科(研究院), 助教 (80574350)
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研究協力者 |
野々山 貴行 北海道大学, 大学院先端生命科学研究院, 特任助教
孫 桃林 北海道大学, 大学院先端生命科学研究院, 特任助教
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研究期間 (年度) |
2012-05-31 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
272,480千円 (直接経費: 209,600千円、間接経費: 62,880千円)
2016年度: 41,080千円 (直接経費: 31,600千円、間接経費: 9,480千円)
2015年度: 52,390千円 (直接経費: 40,300千円、間接経費: 12,090千円)
2014年度: 63,310千円 (直接経費: 48,700千円、間接経費: 14,610千円)
2013年度: 60,060千円 (直接経費: 46,200千円、間接経費: 13,860千円)
2012年度: 55,640千円 (直接経費: 42,800千円、間接経費: 12,840千円)
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キーワード | ゲル / 犠牲結合 / 高靱性 / 高強度 / 生体材料 / 階層構造 / 機能性 / 生体適合性 / 高靭性 / コーティング / アクチュエーター |
研究成果の概要 |
本研究では、我々が近年提唱した「壊れやすい結合を柔軟なゲルに導入することで強靭化する」という全く新しい「犠牲結合原理」の実証とそれに伴う強靭な機能性ゲル材料の創製を目的とした。壊れやすい結合として共有結合、イオン結合、疎溶媒結合などをゲルに導入した結果、化学種・犠牲結合種のバリエーションを有する一連の強靭ゲルの合成に成功し、本原理がゲルの強靭化に普遍的に適用できることを明らかにした。また導入した犠牲結合の化学種に応じて自己修復性、異方性、構造色などを強靭ゲルに付与することに成功し、犠牲結合原理が多様な機能性ゲルの強靭化に有効であることを示した。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A
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評価記号 |
評価結果 (区分)
A+: 当初目標を超える研究の進捗があり、期待以上の成果が見込まれる
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