研究課題/領域番号 |
24226003
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用光学・量子光工学
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
馬場 俊彦 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 教授 (50202271)
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研究分担者 |
西島 喜明 横浜国立大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (60581452)
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研究協力者 |
五嶋 良郎 横浜市立大学, 医学研究科, 教授 (00153750)
遠藤 達郎 大阪府立大学, 工学研究科, 准教授 (40432017)
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研究期間 (年度) |
2012-05-31 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
198,640千円 (直接経費: 152,800千円、間接経費: 45,840千円)
2016年度: 30,940千円 (直接経費: 23,800千円、間接経費: 7,140千円)
2015年度: 36,660千円 (直接経費: 28,200千円、間接経費: 8,460千円)
2014年度: 37,570千円 (直接経費: 28,900千円、間接経費: 8,670千円)
2013年度: 45,110千円 (直接経費: 34,700千円、間接経費: 10,410千円)
2012年度: 48,360千円 (直接経費: 37,200千円、間接経費: 11,160千円)
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キーワード | フォトニック結晶 / ナノレーザ / ナノスロット / バイオマーカー / バイオセンシング / バイオフォトニクス / センシング |
研究成果の概要 |
本研究ではGaInAsPフォトニック結晶ナノレーザの医療用バイオマーカーセンシングへの応用を研究した.まず本ナノレーザが示す,従来に比べて桁違いに高い感度が,光局在による屈折率効果ではなく,バイオ分子の表面電荷の効果に由来することを見出した.また原子層堆積法により保護膜と結合剤を真空一貫で形成し,センシングの安定化をはかった.さらにナノレーザの大規模集積,測定の自動化を実現し,統計処理を可能にした.その結果,ストレプトアビジン(試験的なタンパク質),前立腺特異抗原(前立腺癌マーカー),コラプシン反応媒介タンパク質(アルツハイマー病マーカー)を従来技術より2桁も低濃度から検出することに成功した.
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A+
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評価記号 |
評価結果 (区分)
A: 当初目標に向けて順調に研究が進展しており、期待どおりの成果が見込まれる
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