研究課題/領域番号 |
24227002
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
神谷 信夫 大阪市立大学, 複合先端研究機構, 教授 (60152865)
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研究分担者 |
八ツ橋 知幸 大阪市立大学, 大学院理学研究科, 教授 (70305613)
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連携研究者 |
川上 啓介 大阪市立大学, 複合先端研究機構, 特任准教授 (40619904)
梅名 泰史 大阪市立大学, 複合先端研究機構, 特任准教授 (10468267)
福島 佳優 大阪市立大学, 複合先端研究機構, 特任講師 (00402438)
野地 智康 大阪市立大学, 複合先端研究機構, 特任講師 (40452205)
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研究期間 (年度) |
2012-05-31 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
178,750千円 (直接経費: 137,500千円、間接経費: 41,250千円)
2016年度: 26,650千円 (直接経費: 20,500千円、間接経費: 6,150千円)
2015年度: 28,990千円 (直接経費: 22,300千円、間接経費: 6,690千円)
2013年度: 59,670千円 (直接経費: 45,900千円、間接経費: 13,770千円)
2012年度: 63,440千円 (直接経費: 48,800千円、間接経費: 14,640千円)
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キーワード | 光化学系II / 光合成 / 水分解酸素発生機構 / X線結晶構造解析 / Mn4Caクラスター / Mn原子混合原子価 / Kokサイクル / 人工光合成 / 水分解 / 酸素発生 / 金属クラスター / 酸化状態 / SPring-8 / X線結晶構造解析 / 水分解酸素発生 / 酵素反応 |
研究成果の概要 |
我々は、光合成で水から酸素を発生させている光化学系II(PSII)の結晶構造を、2011年に1.9 Aの高分解能で報告した。これにより、酸素発生Mnクラスターのもっとも安定な状態とされるKokのS1状態の構造が明らかとなった。しかし、PSIIの酸素発生機構をより深く理解するためには、反応の進行とともに変化するPSIIの構造を知る必要がある。本研究では、4種類の除草剤の複合体、サブユニットの一つを失った変異体、ヨウ素イオンにより失活したPSIIなど多数の結晶構造を明らかにした。またS1状態の前後のS0、S2状態について研究を進め、PSIIの酸素発生機構に関する多くの新たな知見を得た。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A
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評価記号 |
評価結果 (区分)
A: 当初目標に向けて順調に研究が進展しており、期待どおりの成果が見込まれる
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