研究課題/領域番号 |
24227009
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
細胞生物学
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研究機関 | 京都産業大学 |
研究代表者 |
永田 和宏 京都産業大学, 総合生命科学部, 教授 (50127114)
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連携研究者 |
潮田 亮 京都産業大学, 総合生命科学部, 研究助教 (30553367)
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研究協力者 |
森戸 大介 京都産業大学, 主任研究員
山本 洋平 大阪大学, 助教
伊藤 進也 京都産業大学, 研究員
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研究期間 (年度) |
2012-05-31 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
218,010千円 (直接経費: 167,700千円、間接経費: 50,310千円)
2016年度: 43,290千円 (直接経費: 33,300千円、間接経費: 9,990千円)
2015年度: 43,680千円 (直接経費: 33,600千円、間接経費: 10,080千円)
2014年度: 46,930千円 (直接経費: 36,100千円、間接経費: 10,830千円)
2013年度: 43,680千円 (直接経費: 33,600千円、間接経費: 10,080千円)
2012年度: 40,430千円 (直接経費: 31,100千円、間接経費: 9,330千円)
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キーワード | 小胞体 / カルシウム恒常性 / レドックス恒常性 / プロテオステイシス |
研究成果の概要 |
小胞体ではタンパク質、レドックス、およびカルシウムの3つの基本的な恒常性が維持されなければならないが、その中心に制御分子ERdj5が働いている。小胞体中の唯一の還元酵素ERdj5がカルシウムポンプSERCA2bに結合し、そのジスルフィド結合を還元することによって、小胞体へのカルシウムの取り込みが促進することを見出した。しかもERdj5自身がカルシウムイオン濃度によってオリゴマー状態を変化させ、低カルシウム時のみSERCA2bを活性化することを見出した(PNAS, 2016)。さらに、サイトゾルにおけるタンパク質恒常性と小胞体内腔におけるレドックス恒常性のクロストークがあることを明らかにした。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A-
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評価記号 |
評価結果 (区分)
A: 当初目標に向けて順調に研究が進展しており、期待どおりの成果が見込まれる
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