研究課題/領域番号 |
24240010
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計算機システム・ネットワーク
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
村田 正幸 大阪大学, 情報科学研究科, 教授 (80200301)
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研究分担者 |
滝根 哲哉 大阪大学, 大学院工学研究科, 教授 (00216821)
荒川 伸一 大阪大学, 大学院情報科学研究科, 准教授 (20324741)
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研究期間 (年度) |
2012-05-31 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
43,160千円 (直接経費: 33,200千円、間接経費: 9,960千円)
2014年度: 13,000千円 (直接経費: 10,000千円、間接経費: 3,000千円)
2013年度: 12,870千円 (直接経費: 9,900千円、間接経費: 2,970千円)
2012年度: 17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
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キーワード | 情報ネットワーク / ネットワーク設計 / 機能創発 / 生物システム / 自己組織化 |
研究成果の概要 |
本研究では、トポロジーが有する構造の多様性を測る指標として残存次数の相互情報量に着目し、その有用性を評価する。評価の結果、ルーターレベルトポロジーの残存次数の相互情報量は約1.0となり、トポロジー構造の多様性が低いことがわかった。また、トポロジー構造の多様性を高めるネットワーク設計手法を提案し、単一ノード故障に対応するために求められる回線設備量を半減することが明らかとなった。また、回線容量の多様性を示す指標としての相互情報量指標を新たに導入し、相互情報量指標を高めることで、環境変化に対する適応性や拡張性を高まることを示した。
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