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マルチエージェントモデルに基づく持続可能な言語サービス基盤のアジア展開

研究課題

研究課題/領域番号 24240024
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 知能情報学
研究機関京都大学

研究代表者

石田 亨  京都大学, 情報学研究科, 教授 (20252489)

研究分担者 松原 繁夫  京都大学, 情報学研究科, 准教授 (80396118)
服部 宏充  京都大学, 情報学研究科, 助教 (50455581)
稲葉 利江子  京都大学, 情報学研究科, 特定講師 (90370098)
研究期間 (年度) 2012
研究課題ステータス 中途終了 (2012年度)
配分額 *注記
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2012年度: 15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
キーワードウェブインテリジェンス / サービスコンピューティング
研究概要

言語サービス提供のインセンティブ設計において、インセンティブ維持メカニズムを考案するために、Mechanical Turk上で集合知翻訳の実験を行った。具体的には、クラウドソーシングを用いて日英翻訳タスクの翻訳作業と評価作業を設計し、クラウドによる作業データの収集を行った。データの整理と分析は引き続き基盤研究(S)の取組において行っている。また、Mechanical Turk上で集合知翻訳の実験と並行して、ある程度制御可能な環境においてもクラウドを用いた集合知翻訳の実験を行い、データの収集を行った。
言語サービス基盤の連邦制運営のための制度設計において、運営組織ネットワークの自律的連携の実現をするために、言語サービス基盤のP2Pネットワーク構築の準備を行った。具体的には、現在運営中の言語サービス基盤「言語グリッド」のコアノードをサービスノードの数を拡張し、2種類の運営方針(運営組織と利用者、提供者の間に厳密に覚書を締結する運営タイプと、運営組織と利用者、提供者の間に覚書なしで柔軟に合意を取る運営タイプ)に基づいて相互接続を実現した。このように、一つ運営組織の配下で異なる運営方針に基づく複数の言語サービス基盤のコアノードを持つことが可能にする。引き続き基盤研究(S)の取組において、構築した運営組織のネットワークを用いて自律的連携の制度設計を行う予定である。また、連邦制運営のシミュレーションと評価をするために、言語サービス基盤において、言語サービスタイプの拡張と原子サービスの追加を行った。

報告書

(1件)
  • 2012 実績報告書

URL: 

公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

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