研究課題/領域番号 |
24240041
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
認知科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
齋木 潤 京都大学, 人間・環境学研究科(研究院), 教授 (60283470)
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研究分担者 |
山本 洋紀 京都大学, 大学院人間・環境学研究科, 助教 (10332727)
野村 理朗 京都大学, 大学院教育学研究科, 准教授 (60399011)
杉尾 武志 同志社大学, 文化情報学部, 教授 (60335205)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
46,930千円 (直接経費: 36,100千円、間接経費: 10,830千円)
2015年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
2014年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
2013年度: 10,790千円 (直接経費: 8,300千円、間接経費: 2,490千円)
2012年度: 17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
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キーワード | 認知制御 / 個人間変異 / 遺伝子多型 / fMRI / EEG / 機能的結合性 / 前頭前野 / 脳波測定 / 遺伝子多型解析 |
研究成果の概要 |
認知制御における個人間変異の規定因と行動制御、作業記憶、パターン認識、視覚意識における制御の役割を解明するために、5つのプロジェクトを実施した。マインドワンダリング、視覚性作業記憶、図的表現の理解、両眼視野闘争を題材に、fMRI実験、脳波測定、tDCS等の手法を用いて、各現象・課題に関連した脳領域(DMN、頭頂葉、高次視覚領野など)と前頭前野の活動の間の相互作用を明らかにした。認知制御課題の個人差を検討するプロジェクトでは、MSIT課題における干渉効果がドーパミンとアセチルコリンに関連する遺伝子多型に影響されること、遺伝子型が脳領域間の結合性のパターンに影響していることを明らかにした。
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