研究課題/領域番号 |
24240070
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 豊橋技術科学大学 |
研究代表者 |
柴田 隆行 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10235575)
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研究分担者 |
林 照剛 九州大学, 大学院工学研究院, 准教授 (00334011)
木村 剛 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 准教授 (10393216)
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連携研究者 |
川島 貴弘 豊橋技術科学大学, 大学院工学研究科, 准教授 (50378270)
永井 萌土 豊橋技術科学大学, 大学院工学研究科, 助教 (00580557)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
47,320千円 (直接経費: 36,400千円、間接経費: 10,920千円)
2014年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
2013年度: 12,740千円 (直接経費: 9,800千円、間接経費: 2,940千円)
2012年度: 25,480千円 (直接経費: 19,600千円、間接経費: 5,880千円)
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キーワード | 走査型プローブ顕微鏡 / 原子間力顕微鏡(AFM) / 細胞機能解析 / 細胞操作 / 細胞内デリバリー / チップ増強ラマン分光(TERS) / バイオMEMS |
研究成果の概要 |
培養環境を維持したまま生きた細胞の機能発現過程を時空間的に可視化(細胞機能イメージング)するためのキーデバイスとして“ナノニードル搭載型バイオプローブ”の開発を行った.作製したバイオプローブの基本性能の評価として,液中での生細胞(HeLa細胞)のAFM計測が可能であることを示した.また,先鋭化ナノニードルによる細胞膜への穿孔が可能であり,振動援用によって穿孔確率が向上することを明らかとした.さらに,電場駆動力を利用した微小流体制御技術を提案し,新規な細胞内デリバリー技術としての可能性を示した.加えて,倒立顕微鏡組込み型ラマン分光光学系を構築し,細胞内の生体分子イメージングの可能性を実証した.
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