研究課題
基盤研究(A)
バイオロギング手法で、海洋高次捕食者の行動生態と周辺環境について調べた。採餌旅行中のオオミズナギドリが海面に着水して漂流している間の移動速度から推測した海流データは、現場の実測値や人工衛星データから算出された値に良く一致し、海洋モデルにデータ同化したところ、より正確に海表面流を把握できるようになった。飛翔の向きと共に変化するオオミズナギドリの対地速度を利用して、鳥が経験した風向と風速を見積もったところ、人工衛星に搭載した散乱計のデータから計算した風情報と良く一致した。海鳥や他の海洋高次捕食動物は、海表面流や海上風を測定するのに利用可能で、既存の測定手段の時空間的なギャップを埋めることできる。
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