研究課題/領域番号 |
24242003
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
思想史
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研究機関 | 東京大学 (2013-2015) 大阪大学 (2012) |
研究代表者 |
齋藤 渉 東京大学, 総合文化研究科, 准教授 (20314411)
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研究分担者 |
後藤 正英 佐賀大学, 文化教育学部, 准教授 (60447985)
久保 昭博 関西学院大学, 文学部, 准教授 (60432324)
隠岐 さや香 広島大学, 大学院総合科学研究科, 准教授 (60536879)
大崎 さやの 東京藝術大学, 音楽学部, 講師 (80646513)
菅 利恵 三重大学, 人文学部, 准教授 (50534492)
武田 将明 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (10434177)
上村 敏郎 獨協大学, 外国語学部, 専任講師 (20624662)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
34,970千円 (直接経費: 26,900千円、間接経費: 8,070千円)
2015年度: 9,490千円 (直接経費: 7,300千円、間接経費: 2,190千円)
2014年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
2013年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
2012年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
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キーワード | 思想史 / フィクション / 啓蒙 / 18世紀 |
研究成果の概要 |
本研究は、18世紀を中心とするいわゆる「啓蒙の時代」のヨーロッパを対象として、多様な形態で使用されたフィクションの諸事例を検討し、当時の政治的・社会的・文化的背景との関連で体系的に分析・考察する試みである。狭義の文学や演劇にかぎらず、宗教・形而上学・自然科学・法・政治などさまざまな領域で見られた虚構の対話・書簡・日記が、18世紀のコミュニケーション・プロセスのなかで担った意味や機能を解明するとともに、そうしたフィクショナルな言説に関する現在の諸理論を包括的に検討しつつ、思想史的研究に適用しうる概念的枠組を整理した。
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