研究課題/領域番号 |
24242023
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
史学一般
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研究機関 | 東北学院大学 |
研究代表者 |
渡辺 昭一 東北学院大学, 文学部, 教授 (70182920)
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研究分担者 |
木畑 洋一 成城大学, 法学部, 教授 (10012501)
横井 勝彦 明治大学, 商学部, 教授 (10201849)
秋田 茂 大阪大学, 大学院文学研究科, 教授 (10175789)
都丸 潤子 早稲田大学, 政治経済学学術院, 教授 (00252750)
前川 一郎 創価大学, 教養学部, 教授 (10401431)
山口 育人 奈良大学, 文学部, 教授 (20378491)
宮城 大蔵 上智大学, 総合グローバル学部, 教授 (50350294)
菅 英輝 京都外国語大学, 外国語学部, 教授 (60047727)
宮田 敏之 東京外国語大学, 外国語学部, 教授 (70309516)
佐藤 滋 東北学院大学, 経済学部, 准教授 (90616492)
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研究協力者 |
Pierre van der Eng Australian National University, Professor
Lee Wei-chen National Chengchi University, Associate Professor
原田 桃子 東北学院大学, 大学院文学研究科, 博士後期課程
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
43,550千円 (直接経費: 33,500千円、間接経費: 10,050千円)
2015年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 10,790千円 (直接経費: 8,300千円、間接経費: 2,490千円)
2013年度: 12,610千円 (直接経費: 9,700千円、間接経費: 2,910千円)
2012年度: 15,730千円 (直接経費: 12,100千円、間接経費: 3,630千円)
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キーワード | 開発援助戦略 / 援助の多極化 / 脱植民地化 / 冷戦 / アジアの自立化 / コモンウェルス / 1960年代性 / ヘゲモニー / 戦後アジア国際秩序 / グローバル化 / 開発援助 / アジアの自立 / 開かれた地域主義 |
研究成果の概要 |
本研究は、1950年代後半から1970年代初頭のアジアにおいて、欧米諸国の開発援助が多極化した背景とその結果について、欧米諸国とアジアの相互補完関係に留意しながら検討することを課題とした。 イギリス帝国の脱植民地化過程でコモンウェルス体制の再編を目指したイギリスの他、1950年代後半以降、国連、アメリカ、共産諸国も加わった開発援助競争が展開され、アジア諸国への実行支配を温存・拡大させようと競合する中、被援助国アジア諸国が、その動きを逆手にとって、その援助を最大限利用しつつ政治経済的に自立し、新たなアジアの担い手として登場してくる構造を一次史料に基づいて明らかにした。
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