研究課題/領域番号 |
24242026
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 中京大学 |
研究代表者 |
檜山 幸夫 中京大学, 法学部, 教授 (40148242)
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連携研究者 |
櫻井 良樹 麗澤大学, 外国語学部, 教授 (90211268)
サーラ スヴェン 上智大学, 国際教養学部, 准教授 (70401205)
松田 京子 南山大学, 人文学部, 教授 (20283707)
松金 公正 宇都宮大学, 国際学部, 教授 (50334074)
本康 宏史 金沢星稜大学, 経済学部, 教授 (80711374)
東山 京子 中京大学, 社会科学研究所, 研究員 (80570077)
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研究期間 (年度) |
2012-10-31 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
42,250千円 (直接経費: 32,500千円、間接経費: 9,750千円)
2015年度: 9,490千円 (直接経費: 7,300千円、間接経費: 2,190千円)
2014年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
2013年度: 11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
2012年度: 10,920千円 (直接経費: 8,400千円、間接経費: 2,520千円)
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キーワード | 戦歿者慰霊 / 戦争記念碑 / 国家記念碑 / 靖国神社 / 戦歿者墓地 / 軍人墓地 / 戦争の記憶 / 「もの」資料 / 戦歿者墓碑 / 忠魂碑 / 慰霊碑 / 記念碑 / ヨーロッパ / 台湾 |
研究成果の概要 |
本研究は、日本の戦歿者慰霊の特徴について、その表象物である戦争記念碑という「もの」資料を基に分析したものである。その結果、日本の戦歿者慰霊は、自由民権運動における国権論的思想を基にした国民主義による旧藩ナショナリズムと地域アイデンティティによるもので、その起点は西南戦争という内戦で戦死した股肱の臣を忠臣慰霊とした下からの愛国主義運動にあったこと、これが日清戦争による全国的に展開されていくことによって日本的戦歿者慰霊のかたちとして形成されていったこと、そしてこのような下からの愛国主義運動による戦歿者慰霊というのは世界史的には一般的なものであることを明らかにした。
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