研究課題/領域番号 |
24242033
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
|
研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
武末 純一 福岡大学, 人文学部, 教授 (80248533)
|
研究分担者 |
高久 健二 専修大学, 文学部, 教授 (00281197)
亀田 修一 岡山理科大学, 生物地球学部, 教授 (10140485)
坂 靖 奈良県立橿原考古学研究所, その他部局等, その他 (30250377)
山本 孝文 日本大学, 文理学部, 准教授 (40508735)
重藤 輝行 佐賀大学, 文化教育学部, 教授 (50509792)
桃崎 祐輔 福岡大学, 人文学部, 教授 (60323218)
吉井 秀夫 京都大学, 文学研究科, 教授 (90252410)
|
研究協力者 |
李 健茂
金 武重
朴 升圭
李 暎澈
趙 晟元
金 才喆
金 度憲
禹 炳喆
金 赫中
李 賢珠
金 栄珉
金 東淑
洪 潽植
韓 玉珉
李 在賢
金 洛中
李 東冠
金 在弘
柳 昌煥
李 尚律
権 度希
張 允禎
李 漢祥
咸 舜燮
金 吉植
土田 純子
寺井 誠
田中 清美
村上 恭通
高田 寛太
豊島 直博
松崎 友理
鈴木 一有
青木 敬
河野 正訓
魚津 知克
諌早 直人
宮代 栄一
宇野 慎敏
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
43,160千円 (直接経費: 33,200千円、間接経費: 9,960千円)
2016年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
2015年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
2014年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
2013年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
2012年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
|
キーワード | 日韓交渉 / 古墳時代 / 三国時代 / 考古学 / アジア考古学 / 朝鮮三国時代 / 国際研究者交流 / 韓国 |
研究成果の概要 |
福岡市西新町遺跡の土器を検討した結果、古墳時代前期での渡来人の存在と、鉄を目的とした交易を想定した。また、「往来する渡来人」というモデルを提起した。5世紀になると、交流地域は日本でも韓国でも広がる。韓国での倭系土器を検討した結果、交流の主体は古墳時代前期では金海・釜山地域である。しかし、中期には全羅道地域に移って韓国で前方後円墳の出現を準備した。武器・武具の検討結果もこれを支持した。近年急増した百済の馬具を検討して、日本の馬具研究が是正された。日韓の漁具を総合的に検討して、日韓の海村の様相を解明した。百済の鉄素材で製作した鉄斧も確認された。三国時代の製鉄技術は日本には導入されなかった。
|