研究課題/領域番号 |
24243007
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
国際法学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
小畑 郁 名古屋大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 教授 (40194617)
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研究分担者 |
戸波 江二 早稲田大学, 法学学術院, 教授 (00103911)
本 秀紀 名古屋大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 教授 (00252213)
建石 真公子 法政大学, 法学部, 教授 (20308795)
北村 泰三 中央大学, 法務研究科, 教授 (30153133)
江島 晶子 明治大学, 法務研究科, 教授 (40248985)
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連携研究者 |
薬師寺 公夫 立命館大学, 法務研究科, 教授 (50144613)
阿部 浩己 神奈川大学, 法務研究科, 教授 (90222645)
村上 正直 大阪大学, 国際公共政策研究科, 教授 (70190890)
齋藤 正彰 北星学園大学, 経済学部, 教授 (60301868)
鈴木 秀美 大阪大学, 高等司法研究科, 教授 (50247475)
大藤 紀子 獨協大学, 法学部, 教授 (00296287)
戸田 五郎 京都産業大学, 法学部, 教授 (90207580)
門田 孝 広島大学, 法務研究科, 教授 (20220113)
申 惠ボン 青山学院大学, 法学部, 教授 (20286222)
山元 一 慶應義塾大学, 法務研究科, 教授 (10222382)
中井 伊都子 甲南大学, 法学部, 教授 (70280683)
馬場 里美 立正大学, 法学部, 准教授 (60339661)
西片 聡哉 京都学園大学, 法学部, 准教授 (60434651)
須網 隆夫 早稲田大学, 法務研究科, 教授 (80262418)
愛敬 浩二 名古屋大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 教授 (10293490)
徳川 信治 立命館大学, 法学部, 教授 (60280682)
前田 直子 京都女子大学, 法学部, 講師 (80353514)
河合 正雄 弘前大学, 人文学部, 講師 (90710202)
菅原 真 名古屋市立大学, 大学院人間文化研究科, 准教授 (30451503)
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研究期間 (年度) |
2012-10-31 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
25,220千円 (直接経費: 19,400千円、間接経費: 5,820千円)
2014年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
2013年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
2012年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
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キーワード | ヨーロッパ人権条約 / EU法 / 地域秩序の憲法化 / 国際人権法 / 国際法と国内法の関係 / 国際的人権保障 / 国際法 / 憲法 / 人権裁判所 / 国際法学 / 公法学 / 人権条約 / 憲法化 / ヨーロッパ |
研究成果の概要 |
欧州では、人権条約制度、EUおよび各国は、価値の共有意識を基盤として、制度的にも緊密な関係を保ち、一種の「憲法秩序」としてのまとまりをもっている。しかし、この憲法秩序においては、人権条約制度ないしEU制度が階層的秩序の頂点に立つというような、近代国内憲法(学)が想定するようなヒエラルキー構造は存在しない。 内部的な各国との緊張関係のゆえに、人権裁判所も介入を可能な限り価値中立的に行おうとする。比例原則の一般化はそれを示す代表例である。しかし他方、外部との関係では、人権の原則的な保障を確保しようというモーメントが強く働く。ノン・ルフールマン原則の解釈適用でもその傾向が現れている。
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