研究課題/領域番号 |
24243024
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
国際関係論
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
田中 明彦 東京大学, 東洋文化研究所, 委嘱教授 (30163497)
|
連携研究者 |
浅野 亮 同志社大学, 法学部, 教授 (10212490)
平岩 俊司 関西学院大学, 国際学部, 教授 (10248792)
松田 康博 東京大学, 東洋文化研究所, 教授 (50511482)
大庭 三枝 東京理科大学, 工学部, 教授 (70313210)
益尾 知佐子 九州大学, 大学院比較社会文化研究院, 准教授 (90465386)
林 載桓 青山学院大学, 国際政治経済学部, 准教授 (80615237)
毛利 亜樹 筑波大学, 人文社会系, 助教 (00580755)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
42,120千円 (直接経費: 32,400千円、間接経費: 9,720千円)
2014年度: 14,560千円 (直接経費: 11,200千円、間接経費: 3,360千円)
2013年度: 12,610千円 (直接経費: 9,700千円、間接経費: 2,910千円)
2012年度: 14,950千円 (直接経費: 11,500千円、間接経費: 3,450千円)
|
キーワード | 政治学 / 東アジア / 国際政治 / 地域主義 / 地域協力 / 中国 / 地域統合 |
研究成果の概要 |
中国の経済成長は着実に中国の対外行動に影響をあたえており、経済規模が大きくなるとともに、強硬的な失地回復的な行動と協調的行動の両者が生み出されている。強硬行動と協調行動のいずれが強くでるかは、指導者の戦略認識とともに国内政治に影響される。ASEAN+3や東アジアサミットなどの東アジアの地域協力の枠組みは成長しており、中国はこの枠組みに拘束されるとともに影響もあたえている。中国に協調的行動をとることを促す要因は数多いが、これだけやればよいという決定的なものはない。経済相互依存の深化、安全保障の安定、中国を取り込んださらなる国際的制度化などを着実に組み合わせる必要がある。
|