研究課題/領域番号 |
24243035
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用経済学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
照山 博司 京都大学, 経済研究所, 教授 (30227532)
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研究分担者 |
松島 斉 東京大学, 大学院経済学研究科, 教授 (00209545)
神林 龍 一橋大学, 経済研究所, 教授 (40326004)
玄田 有史 東京大学, 社会科学研究所, 教授 (90245366)
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連携研究者 |
木村 匡子 名古屋市立大学, 大学院経済学研究科, 准教授 (90546730)
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研究協力者 |
LECHEVALIER Sebastien Ecole des Hautes en Sciences Sociales, Professor
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
43,940千円 (直接経費: 33,800千円、間接経費: 10,140千円)
2015年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
2014年度: 13,910千円 (直接経費: 10,700千円、間接経費: 3,210千円)
2013年度: 13,780千円 (直接経費: 10,600千円、間接経費: 3,180千円)
2012年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
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キーワード | 労働市場の二極化 / 二重労働市場 / 非正規雇用 / 雇用二極化 / 労働市場の二重構造 / 労働市場の経済実験 / 賃金関数 / 世代効果 / 雇用調整 / 労働力フロー / 経済実験 / 国際研究者交流 / 孤立無業(SNEP) / 入札制度の理論と実験 / フランス:イギリス:アメリカ / 国際情報交換 / 労働経済学 / ミクロデータ分析 / 実験経済学 |
研究成果の概要 |
さまざまなミクロデータに基づく実証分析により、2000年代以降の非正規雇用の増加は、就業形態の固定化を伴って、新たな労働市場の二重構造を形成したことを示した。そこでは、年功賃金と賃金プレミアムを特徴とする正規労働市場で割当が発生し、賃金上昇機会の限られた非正規労働市場からの移動を制約している。この構造が企業の雇用調整を変質させたことが、経済ショックに対して非正規雇用の再配分が促進される状況を生み出したと考えられる。
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