研究課題/領域番号 |
24244027
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
中村 光廣 名古屋大学, 未来材料・システム研究所, 教授 (90183889)
|
研究分担者 |
中野 敏行 名古屋大学, 大学院・理学研究科, 講師 (50345849)
佐藤 修 名古屋大学, エコトピア科学研究所, 助教 (20377964)
小松 雅宏 名古屋大学, 教養教育院, 准教授 (80345842)
青木 茂樹 神戸大学, 大学院・人間発達環境学研究科, 教授 (80211689)
渋谷 寛 東邦大学, 理学部, 教授 (40170922)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
39,000千円 (直接経費: 30,000千円、間接経費: 9,000千円)
2014年度: 11,830千円 (直接経費: 9,100千円、間接経費: 2,730千円)
2013年度: 12,870千円 (直接経費: 9,900千円、間接経費: 2,970千円)
2012年度: 14,300千円 (直接経費: 11,000千円、間接経費: 3,300千円)
|
キーワード | ニュートリノ / タウニュートリノ / 出現法 / 原子核乾板 / ニュートリノ振動 / 長基線実験 |
研究成果の概要 |
これまでに振動で現れた4例のタウニュートリノ反応を検出し、統計的有意性4.2σでミューニュートリノからタウニュートリノへの振動の存在を確立した。またそのうちの1例は崩壊の娘粒子であるμ粒子の電荷をマイナスと同定でき、正タウニュートリノ反応であると同定し、98%の確率で確かに正ミューニュートリノが正タウニュートリノへ振動している事を確認した。電子ニュートリノ事象に関しても探索を行ない、2年間の照射統計を用いて19事象を検出(期待値21.3事象)、混合角θ13に制限を与えると共に、LSND実験がクレームしている電子ニュートリノへの振動のパラメータ領域について制限を与えた。
|