研究課題/領域番号 |
24244028
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
柴田 大 京都大学, 基礎物理学研究所, 教授 (80252576)
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研究分担者 |
田越 秀行 大阪大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (30311765)
木内 建太 京都大学, 基礎物理学研究所, 研究員 (40514196)
関口 雄一郎 京都大学, 基礎物理学研究所, 研究員 (50531779)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
44,980千円 (直接経費: 34,600千円、間接経費: 10,380千円)
2015年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
2014年度: 12,350千円 (直接経費: 9,500千円、間接経費: 2,850千円)
2013年度: 11,440千円 (直接経費: 8,800千円、間接経費: 2,640千円)
2012年度: 12,350千円 (直接経費: 9,500千円、間接経費: 2,850千円)
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キーワード | 重力波 / 数値相対論 / 中性子星 / 中性子星連星 / ブラックホール / マクロノバ / 重元素合成 / 磁気流体 / ニュートリノ / r-プロセス / 連星中性子星 / 重力崩壊 / ガンマ線バースト / キロノヴァ / r過程重元素合成 / γ線バースト / トランジエント電磁波放射 |
研究成果の概要 |
数値相対論により中性子星連星の合体過程を調べ、以下の成果を得た。①連星中性子星合体後に誕生する大質量中性子星の性質の状態方程式依存性を詳しく分類した。②連星中性子星合体時に太陽質量の0.1~1%の物質が光速度の約20%の速度で放出されることを示した。さらに放出される中性子過剰物質から太陽組成に一致する重元素が生成されうることを示した。③中性子星・ブラックホール連星合体において中性子星が潮汐破壊されると一部の物質が非等方的に放出され、特徴的な重力波や電磁波が放射されることを示した。④高解像度磁気流体計算を行い、連星中性子星合体時には磁気流体不安定性で磁場強度が短時間で増大することを示した。
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