研究課題/領域番号 |
24244064
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子・分子・量子エレクトロニクス
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
三沢 和彦 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80251396)
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研究分担者 |
高田 英行 独立行政法人産業技術総合研究所, 電子光技術研究部門, 主任研究員 (50357357)
鈴木 隆行 明治大学, 理工学部, 准教授 (80539510)
鳥塚 健二 独立行政法人産業技術総合研究所, 電子光技術研究部門, グループ長 (30357587)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
46,800千円 (直接経費: 36,000千円、間接経費: 10,800千円)
2014年度: 9,490千円 (直接経費: 7,300千円、間接経費: 2,190千円)
2013年度: 17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2012年度: 19,630千円 (直接経費: 15,100千円、間接経費: 4,530千円)
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キーワード | 超高速ファイバーレーザー / 可視域位相制御光源 / コヒーレント制御 / 利得狭窄補償 / モード同期Ybファイバーレーザー / 位相制御 / モード同期 Yb ファイバーレーザー |
研究成果の概要 |
本研究課題では、「利得狭窄補償フィルター」をレーザー装置内に組み込むことにより、65フェムト秒、0.1マイクロジュール(パルス圧縮前0.3マイクロジュール)という高強度超短パルスを3MHzの高繰り返し周波数で発生することを可能とした。65フェムト秒というパルス時間幅は、イッテルビウムファイバーレーザーから「直接出力される超短パルス」としては世界最高性能に匹敵する。本成果は、有機分子の光異性化などに代表される光誘起構造変化を、光位相の操作により波形整形したパルス光をトリガーとして制御する「コヒーレント制御実験」に活用するための光源として活用できる。
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