研究課題/領域番号 |
24244084
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
岩石・鉱物・鉱床学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
掛川 武 東北大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (60250669)
|
研究分担者 |
古川 善博 東北大学, 大学院理学研究科, 助教 (00544107)
関根 利守 広島大学, 大学院理学研究科, 教授 (70343829)
|
研究期間 (年度) |
2012-05-31 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
47,710千円 (直接経費: 36,700千円、間接経費: 11,010千円)
2014年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
2013年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
2012年度: 29,250千円 (直接経費: 22,500千円、間接経費: 6,750千円)
|
キーワード | 前生物 / 初期地球 / アミノ酸 / 核酸塩基 / リボース / 生命起源 / 隕石衝突 / ペプチド / 衝撃 |
研究成果の概要 |
生命起源に関する前生物的有機分子生成実験を初期地球の情報を生かしながら取り組むことが本研究課題の目的である。具体的には初期地球環境で最も頻繁に起った鉱物・水反応(隕石衝突、海洋堆積物続成作用など)に着目し最新鋭の分析機器を導入し、本組織でしか行えない実験を行う。一段式火薬銃を用いた衝撃圧縮実験、ガスフローラインによる衝突蒸気雲再現実験、高圧炉によるペプチド生成実験、高アルカリ条件でのリボース生成実験を行った。その結果、多種アミノ酸、ペプチド、核酸塩基生成に成功した。リボースの選択的安定化にも成功した。生命起源研究の進展に寄与する重要な成果であった。
|