研究課題/領域番号 |
24245006
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
田原 太平 独立行政法人理化学研究所, 田原分子分光研究室, 主任研究員 (60217164)
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研究分担者 |
山口 祥一 理化学研究所, 田原分子分光研究室, 専任研究員 (60250239)
石山 達也 富山大学, 大学院理工学研究部(工学), 講師 (10421364)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
46,150千円 (直接経費: 35,500千円、間接経費: 10,650千円)
2014年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
2013年度: 17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2012年度: 19,630千円 (直接経費: 15,100千円、間接経費: 4,530千円)
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キーワード | 界面 / ダイナミクス / 超高速分光 / 非線形分光 / 分子科学 |
研究成果の概要 |
界面はきわめて広範な科学・技術分野で大切な役割を果たしており、その分子論的理解は本質的に重要である。液体界面での分子の超高速ダイナミクスを研究するために、フェムト秒光パルスによる光励起とわれわれが開発したヘテロダイン検出振動和周波分光法とを組み合わせ、一群の新しい界面選択的な時間分解非線形振動分光計測法を開発した。開発した新しい計測法を用いて光励起された界面水分子のフェムト~ピコ秒ダイナミクスを研究し、界面水のOH伸縮振動バンドのホールバーニングとスペクトル拡散を数100フェムト秒の時間分解能で観測することに成功するなど、水界面の基礎的分子ダイナミクスについて初めての観測を実現した。
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