研究課題/領域番号 |
24245007
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
関口 章 筑波大学, 数理物質系, 教授 (90143164)
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連携研究者 |
一戸 雅聡 筑波大学, 数理物質系, 准教授 (90271858)
リー ウラディミール 筑波大学, 数理物質系, 講師 (90375410)
中本 真晃 筑波大学, 数理物質系, 講師 (90334044)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
46,280千円 (直接経費: 35,600千円、間接経費: 10,680千円)
2015年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
2014年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
2013年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
2012年度: 19,500千円 (直接経費: 15,000千円、間接経費: 4,500千円)
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キーワード | ケイ素-ケイ素三重結合化合物 / 高周期元素化学 / 多重結合 / π電子化合物 / X線結晶構造解析 / ケイ素-ケイ素三重結合化合物 |
研究成果の概要 |
多重結合ケイ素化合物は対応する炭素化合物には見られない特異な性質や反応性を示す。安定な三重結合ケイ素化合物「ジシリン」の高い反応性によって不飽和典型元素化学に魅力ある反応例が加わり、炭素を中心とした有機化学と高周期元素化学の違いに多くの知見を与えた。本研究では、ジシリンとカルバニオン金属反応剤、強いσ供与性配位子として知られる環状ジアミノカルベン(NHC)との反応性について検討した。いずれの場合も、一方の三重結合ケイ素原子に求核種(カルバニオン、NHC)が付加したジシレニド型化合物を与えることを見出した。ケトンとの反応によって、特異な分子構造を持つ酸素置換の二重結合ケイ素化合物も創出した。
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