研究課題/領域番号 |
24245015
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
片山 佳樹 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70284528)
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研究分担者 |
森 健 九州大学, 大学院工学研究院, 准教授 (70335785)
浅井 大輔 聖マリアンナ医科大学, 微生物学教室, 助教 (10423485)
大内田 研宙 九州大学, 大学院医学研究院, 講師 (20452708)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
43,680千円 (直接経費: 33,600千円、間接経費: 10,080千円)
2014年度: 13,000千円 (直接経費: 10,000千円、間接経費: 3,000千円)
2013年度: 13,910千円 (直接経費: 10,700千円、間接経費: 3,210千円)
2012年度: 16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
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キーワード | プロテインキナーゼ / マイクロアレイ / ペプチド / 蛍光分析 / 薬物探索 / 診断 / キノーム / バイオチップ / ペプチドアレイ / がん / 創薬 |
研究成果の概要 |
細胞内キノームをプロファイリングできるペプチドマイクロアレイの開発に成功した。まず、キノーム評価に必要な新規キナーゼ基質ペプチドの開発を行い、このマイクロアレイを用い、実際に薬物刺激における細胞のキノーム変化を評価に成功した。さらに、制癌剤の効果をキノームをもとに評価することにも成功した。特異基質の開発が困難なチロシンキナーゼに関しては、個々のキナーゼに会合するSH2ドメインの配列をもとに、標的キナーゼを補足できるリガンドペプチドの開発に成功し、これを基質ペプチドと共固定することで、特異性を確保しつつ感度を向上させることができた。最終的にがんの治療効果判定に供しえるツールの開発を達成できた。
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