研究課題/領域番号 |
24245033
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 甲南大学 |
研究代表者 |
杉本 直己 甲南大学, 先端生命工学研究所, 教授 (60206430)
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研究分担者 |
遠藤 玉樹 甲南大学, 先端生命工学研究所, 講師 (90550236)
建石 寿枝 甲南大学, 先端生命工学研究所, 助教 (20593495)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
46,800千円 (直接経費: 36,000千円、間接経費: 10,800千円)
2014年度: 11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)
2013年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
2012年度: 26,130千円 (直接経費: 20,100千円、間接経費: 6,030千円)
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キーワード | 核酸構造 / 安定化エネルギー / 相互作用エネルギー / 分子クラウディング / 化学環境 / 四重鎖構造 / 転写反応 / 翻訳反応 / 溶液内化学環境 / ヘアピンRNA |
研究成果の概要 |
細胞内の分子環境を考慮した核酸の非標準構造に関するエネルギーデータベースを構築し、安定化エネルギーを制御する分子の合理的な設計、および転写反応、翻訳反応などの遺伝子発現過程の調節に活用していくことを目的に研究を遂行した。細胞内の分子クラウディング環境を模倣した実験系を構築し、これらの環境が非標準核酸構造の物理化学的性質に与える影響を定量的に明らかにした。また、転写反応、翻訳反応に対する非標準核酸構造の影響を、核酸の構造安定性と相関させて評価した。さらに、核酸構造の安定化エネルギーを変化させうる人工分子および人工システムを構築し、遺伝子発現の制御が可能であることを示した。
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