研究課題
基盤研究(A)
大きさ約2umのラン藻を対象として,細胞の局所環境制御とマルチパラメータ計測を高速かつ連続に行うため,細胞の粘弾性計測および酸素消費活性計測を行った.細胞の粘弾性計測では,マイクロ流体チップ内にロボットを組込み,光ピンセットのシステム上で用いることで単一のラン藻の搬送・計測が可能なシステムを構築した.構築したシステムを用いて,ラン藻に高浸透圧ストレスを加えることで浸透圧刺激の影響の調査を行った.また,酸素消費活性計測では,蛍光色素を用いた酸素センサーをマイクロ流体チップのマイクロチャンバー底面に対してストライプ状に配置することで酸素濃度分布を計測し,限定空間での酸素計測の基本原理確認を行った.
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http://www.biorobotics.mech.nagoya-u.ac.jp/research/research.html
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