研究課題/領域番号 |
24246089
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
大村 達夫 東北大学, 未来科学技術共同研究センター, 教授 (30111248)
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研究分担者 |
原田 秀樹 東北大学, 大学院工学研究科, 教授 (70134971)
佐野 大輔 北海道大学, 大学院工学研究院, 准教授 (80550368)
渡部 徹 山形大学, 農学部, 准教授 (10302192)
岡部 聡 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10253816)
真砂 佳史 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (50507895)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
46,540千円 (直接経費: 35,800千円、間接経費: 10,740千円)
2014年度: 14,170千円 (直接経費: 10,900千円、間接経費: 3,270千円)
2013年度: 13,390千円 (直接経費: 10,300千円、間接経費: 3,090千円)
2012年度: 18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
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キーワード | ノロウイルス / 水環境中動態 / 酸化損傷検出 / 養殖カキ / 遺伝子型 / 外殻タンパク質 / 損傷 / 水環境 / 酸化損傷 / 遺伝子損傷 / カルボニル基 |
研究成果の概要 |
本研究では、水環境中におけるノロウイルスの未知動態を解明することを目的とし、1)ウイルス外殻タンパク質損傷評価法の適用条件、2)環境由来濃縮サンプルから目的ウイルスゲノムのみを特異的に回収する手法の開発、および3)ノロウイルスによる養殖カキの汚染度に関する調査・研究を行った。その結果、カプシドタンパク質損傷検出手法が水環境中のヒトノロウイルスに適用可能であることが確認され、環境由来濃縮サンプルから損傷を受けていないウイルスゲノムのみを特異的に回収する手法の確立に成功した。さらに養殖カキ中の優占している遺伝子型のみならずマイナーな感染流行株が次世代シーケンスにより検出可能であることが示された。
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