研究課題/領域番号 |
24246102
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属物性
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
石田 清仁 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 名誉教授 (20151368)
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研究分担者 |
貝沼 亮介 東北大学, 大学院工学研究科, 教授 (20202004)
大沼 郁雄 東北大学, 大学院工学研究科, 准教授 (20250714)
大森 俊洋 東北大学, 大学院工学研究科, 助教 (60451530)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
45,500千円 (直接経費: 35,000千円、間接経費: 10,500千円)
2014年度: 14,690千円 (直接経費: 11,300千円、間接経費: 3,390千円)
2013年度: 14,560千円 (直接経費: 11,200千円、間接経費: 3,360千円)
2012年度: 16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
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キーワード | 粒成長 / 液相ピン止め / Zener効果 / 2相鋼 / 低融点酸化物 / 偏晶合金 / 2相鋼 |
研究成果の概要 |
液相を分散させた多相組織の結晶粒成長について実験と解析を行い、次の結果を得た。 (1) Fe-Bi、Zn-Bi、Al-Bi系では粒界近傍に無析出ゾーン(PFZ)を形成し、母相内では微細な液相粒子が、又粒界上には粗大液相粒子が形成され、粒成長が著しく抑制される。(2) Fe-Mn-Al基合金におけるフェライト(α)、オーステナイト(γ)及びα+γ組織の粒成長に及ぼす液相Biの影響を調査した結果、母相がαの場合PFZの形成と粒界上の粗大Bi粒子が形成される。一方、母相がγ相の場合は粒内の微細分散は確認されず、粒界上に粗大粒子が存在する。α+γ組織の場合は、α相とγ相の量比によって組織形態が異なる。
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