研究課題/領域番号 |
24246107
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機材料・物性
|
研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
八島 正知 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (00239740)
|
研究分担者 |
石原 達己 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80184555)
|
連携研究者 |
藤井 孝太郎 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 助教 (30635123)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
42,250千円 (直接経費: 32,500千円、間接経費: 9,750千円)
2014年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 22,230千円 (直接経費: 17,100千円、間接経費: 5,130千円)
2012年度: 14,820千円 (直接経費: 11,400千円、間接経費: 3,420千円)
|
キーワード | イオン伝導 / 結晶構造解析 / 新物質探索 / イオン拡散経路 / ペロブスカイト / イオン伝導体 |
研究成果の概要 |
我々の研究プロジェクト「d10金属酸化物新イオン伝導体の構造デザイン」の概要を記す。Pr2(Ni,Cu,Ga)O4イオン伝導性材料ではNi2.5+に比べて高い価数を持つGa3+を添加することで格子間酸素量(キャリア濃度)が増加して酸素透過率が向上すること見いだされた。新物質探索の結果、新しい構造ファミリーNdBaInO4を発見した。SrをNdBaInO4に添加すると酸化物イオン伝導度が向上することも見出した。Pr2(Ni,Cu,Ga)O4, PrBaCo2O5.5+delta, Ce0.5Zr0.5O2の酸化物イオンの拡散経路を研究した。K2NiF4型A2BO4酸化物の異方性熱膨張を研究した。
|