研究課題/領域番号 |
24246111
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 名城大学 (2016) 東北大学 (2012-2015) |
研究代表者 |
新家 光雄 名城大学, 理工学部, 特任教授 (50126942)
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研究分担者 |
仲井 正昭 東北大学, 金属材料研究所, 准教授 (20431603)
劉 恢弘 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (40748943)
稗田 純子 東京工業大学, 理工学研究科, 助教 (40566717)
趙 研 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (00633661)
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研究協力者 |
東 健司 大阪府立大学, 大学院・工学研究科, 教授 (50173133)
上杉 徳照 大阪府立大学, 大学院・工学研究科, 助教 (10405342)
石本 卓也 大阪大学, 大学院・工学研究科, 助教 (50508835)
今野 豊彦 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (90260447)
佐藤 和久 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (70314424)
赤堀 俊和 名城大学, 理工学部, 准教授 (00324492)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
46,020千円 (直接経費: 35,400千円、間接経費: 10,620千円)
2016年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2015年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
2014年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
2013年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
2012年度: 15,210千円 (直接経費: 11,700千円、間接経費: 3,510千円)
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キーワード | 生体用金属材料 / ユビキタス元素 / 異方性 / 相変態 / 力学的特性 / β型チタン合金 / 低弾性率 / ヤング率自己調整 / 脊柱矯正器具 / 高強度化 / ロッド / 変形双晶誘起塑性 / 高強度 / 細胞毒性 / 固溶強化 |
研究成果の概要 |
β型低弾性率Ti-29Nb-13Ta-4.6Zr合金(TNTZ)およびTi-Cr系合金につき、特にユビキタス元素である酸素(O)に注目し、従来では脆化をもたらすと考えられてきた高O濃度としたり、CrおよびO量を制御することにより、ω相、α”マルテンサイトあるいは双晶を適切に誘起すること、さらには超塑性歪加工、微粒子衝突やキャビテーションピーニングを施すことにより、両合金の高強度・高延性化、高疲労強度化、自己ヤング率調整機能の付与を達成した。TNTZでは、単結晶を用いて変形挙動を解析し、同合金単結晶が塑性的には異方性を示す、弾性的には等方性を示すことを見出した。
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