研究課題/領域番号 |
24246117
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
材料加工・処理
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
粉川 博之 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10133050)
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連携研究者 |
佐藤 裕 東北大学, 大学院工学研究科, 准教授 (00292243)
藤井 啓道 東北大学, 大学院工学研究科, 助教 (70560225)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
47,190千円 (直接経費: 36,300千円、間接経費: 10,890千円)
2014年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2013年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
2012年度: 31,460千円 (直接経費: 24,200千円、間接経費: 7,260千円)
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キーワード | 粒界工学 / オーステナイト系ステンレス鋼 / ニッケル合金 / 粒界劣化 / 対応粒界 / 加工熱処理 / 粒界腐食 / 粒界性格分布 / オーステナイトステンレス鋼 / 銅合金 / 異常粒成長 / EBSD / 熱影響部 / オーステナイト / ステンレス鋼 / 溶接熱影響 |
研究成果の概要 |
通常の金属材料は多結晶体であり、粒界劣化現象が材料の性能や寿命・安全性を低下させていることが多い。筆者らは、粒界劣化を引き起こしにくい対応粒界を材料中に高頻度に導入することで、化学組成を変えることなく、材料の性能を飛躍的に向上させる粒界工学の手法の有効性を実験的に検証し、通常実用材料の材料特性を著しく改善させた。また、その有効性が生産工程でも維持されることを示し、粒界工学による材料設計・原理の基礎を構築した。
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