研究課題/領域番号 |
24246121
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
材料加工・処理
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
杉村 博之 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10293656)
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研究分担者 |
一井 崇 京都大学, 大学院工学研究科, 助教 (30447908)
宇都宮 徹 京都大学, 大学院工学研究科, 助教 (70734979)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
46,930千円 (直接経費: 36,100千円、間接経費: 10,830千円)
2014年度: 11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
2013年度: 12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
2012年度: 23,270千円 (直接経費: 17,900千円、間接経費: 5,370千円)
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キーワード | 表面処理 / 接合・接着 / 異種接合 / 高分子材料 / 自己集積化単分子膜 / 真空紫外光 / 光化学反応 / マイクロ流路 / 光活性化 / 材料加工・処理 / 表界面物性 / 接合 / 有機単分子膜 / 表面・界面物性 / 表面活性化 / 有機ー無機接合 |
研究成果の概要 |
VUV照射によってプラスチック表面を化学活性化し、活性化面同士を圧着するだけでプラスチック部品を接合するVUV表面活性化接合に関する研究を行った。オレフィン系高分子を中心に、VUV励起表面光化学反応過程について考察し、さらに、有機-無機接合へと展開した。無機材料表面にアルキル自己集積化単分子膜(オレフィン系高分子材料とほぼ同じ化学構造を有する)を被覆し、その表面をVUV活性化することで、 無機ガラス-高分子、金属-高分子の接合に成功した。また、初期計画外の成果ではあるが、無電解めっき触媒吸着・酸化グラフェンの光還元という、VUV光を用いた新たな材料表面処理プロセスを開拓した。
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